はるか昔、4年間だけ首都だった都市が日本にあることをご存じですか?
740年(天平12年)恭仁京が置かれたことで、知られる現在の木津川市です。744年(天平16年)までのわずか4年間。日本の首都でした。
たった4年と思われるかもしれませんが、実は、木津川市は、京都府内では、京都市に続く国宝を有しており、首都であったことを思い起こさせます。
また木津川市は、京都と奈良を結ぶ位置にあり、重要な地域であったことがわかります。
現在においても、市としては、京都最南端であり、木津川市にお住まいの方は、奈良へお買い物に行かれる方も多いようです。
最近は、お隣の精華町とともに、学研都市として開発が盛んで、人口減少の今の日本において、人口がずっと増加しているかず少ない基礎自治体でもあります。
丁度いい都市でもあり、京都、奈良のみならず大阪にもアクセスしやすく、さらには研究開発拠点もかず多い、木津川市。
これから先、楽しみな地域かもしれませんね。