本サイト「地域データベース」を運営している株式会社エルブズでは、大学とシニアをつなぐプラットフォーム「ささえAI」を新規事業として取り組み始めています。未来を担う若手とシニアがつながることで、地域全体が活性化することを目指しています。
和歌山県でも、同じように大学と地域でつながるプロジェクトが実施されました。そのキーとなるのが、「手紙」です。
摂南大学では、「大学ふるさと活動」と称し「ボランティア・スタッフズ」というチームを組んで、同町の伝統行事への協力や地区の清掃活動、耕作放棄地の有効活動などを10年前から実施していたそうです。
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、現地にいくことができなかったため、、すさみ町の方々との交流として手紙のやり取りが行われたそうです。
7月23日に、毎年訪問しているすさみ町の高齢者64戸に対し、摂南大学のボランティア・スタッフズから手紙が送付され、続いて7月30日には、すさみ町の住民の方へ向けて、地元ケーブルテレビのビデオ収録活動を実施したそうです。参加した学生は総勢41名で、素晴らしい活動です。
最近は、ビデオ通話やスマートフォンの普及とともにICTの利活用が取り沙汰されますが、その前に、今すぐにできるところからやっていく気持ちが大切に思えますね。
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