北陸新幹線といえば、金沢のイメージが強いですが、実は、大阪までつながる予定の新幹線です。すでに開通した金沢までの区間から、ついに敦賀までのトンネルがこの8月に貫通したようです。
金沢―敦賀間に設けられるトンネルは、全部で12本。最後の貫通が深山(みやま)トンネル 768メートルだったそうです。
途中、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている中池見湿地の一部を通るため、湿地への影響を最大限回避、トンネルの断面を直径約10メートルの円形にする構造を北陸新幹線で初めて採用し、全周を防水シートで覆い湿地保護に配慮したそうです。
新幹線の開通は、2022年が予定されているため、まだまだ先にはなりますが、一時期4年間もとまっていた工事を考えると、なんだか感慨深い貫通となりました。

早く新幹線で福井に旅行したいですね。