湯脈発見伝「シラサギ伝説」
石川県にある能登半島の、和倉温泉に行かれたことはありますか?海に囲まれた日本でも珍しい”海の温泉”和倉は、一羽のシラサギによって湯脈が発見されたという言い伝えでも有名です。和倉に暮らしていた漁師夫婦が七尾湾の沖合で、傷ついた足を癒すシラサギを見つけたとか。不思議な言い伝えです。
時は流れて明治42年(110年前)に大正天皇(東宮殿下)が和倉行啓の際の休憩所として建てた建物があります。昭和51年に二カ所のお寺(青林寺・信行寺)に移築され、今も青林寺の建物は閲覧可能なのです、しかも、座禅と写経の体験もできるとのこと。

素晴らしい建物を楽しめると言うことで、インスタ映えがすると話題になっているようです。
気になる料金は、1,300円(税込)ただし令和2年10月1日より1500円に値上げだそうです。料金に含まれるものは
- 坐禅or写経体験料
- 住職手書きの御朱印
- 御便殿拝観料
- わくたまくんタオル(非売品)
- 御便殿ポストカード
で、受付人数は、②名以上です。事前予約が5日前まで必要で、お盆の間はお休みのようです。
お問い合わせ・申込は、観光協会経由となるようです。
和倉温泉観光協会 電話:(0767)-62-1555
能登半島までちょっと足を伸ばして、座禅を組む。こんな時代だからこその夏の過ごし方かもしれません。