すでに日本は、人口減少社会になっています。これから人口は、急速に減り、一億人を切ることが予測されています。その中で、特に都市部以外では、人手がないことが何事にも課題になってしまっています。
ところで、当サイトを運営している株式会社エルブズ代表の田中は、日本全国の過疎地域を車で回ったことがあります。今は新型コロナウイルスの影響などもあり実施していませんが、時間を作っては全国を回っていました。全国を回る中で、一番困ることが、宿泊施設だったりします。都市部から離れれば離れるほど、宿泊施設は減り、結果としてその地域に長期滞在しにくい状況になります。
そんな中、北海道で注目の宿泊施設が登場しています。それが無人ホテルです。
過疎地・・・ではなく、北海道の札幌市すすきのに近いところですので、今すぐ社会課題解決とはいかないと思いますが、それでも注目の運営方式だと考えられます。
運営会社様(株式会社MASSIVE SAPPORO)のプレスリリースによると、温泉施設『山鼻温泉』(1964年開業)を無人ホテルとしてプロデュースし、2020年7月に開業されたそうです。

もとは温泉施設、いわゆる銭湯ですので、お風呂は広い施設となっています。

部屋数は3室、収容人数:21名なので、民宿の無人化といったところですが、なおのこと過疎地域での展開に期待をしてしまうところです。
すでに予約も始まっているので、札幌近辺の方は是非ご利用いただくと良いのでは無いでしょうか。